「訪問介護のパートを始めたいけど、求人サイトが多すぎてどこを見ればいいか分からない…」
そんな声をよく聞きます。
私自身、訪問介護事業所を運営しながら現場にも出ていますが、求人を“探す側”の立場で見てみると、サーチ型求人サイト(自分で条件を絞って探すタイプ)のほうが、パート希望者に圧倒的に合っていると感じました。
本記事では、現場経験者の目線で「訪問介護パートにサーチ型が向いている理由」と「実際にジョブメドレーを使ってみた体験」を紹介します。
「どのサイトを使えばいいのか」を迷っている方の参考になれば幸いです。
🏠 訪問介護パートの求人は「サーチ型」が合っている理由

介護職の求人サイトには、「サーチ型」と「エージェント型(紹介型)」の2つがあります。
訪問介護パートの場合、ほとんどの方に合うのはサーチ型です。
求人サイトの2つのタイプを簡単に比較
タイプ | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
サーチ型(自分で探す) | サイト上で検索して応募できる。登録不要の求人も多い。 | パート・短時間・扶養内・Wワーク希望の人 |
エージェント型(紹介してもらう) | 担当者がついて求人紹介や条件交渉を代行 | 正社員・管理職・転職希望の人 |
訪問介護パートにサーチ型が合う理由
- 短時間・曜日固定など、柔軟な条件で働きたい人が多い
- エージェント経由だと、電話面談や登録が負担になる
- サーチ型なら、近所や希望時間で絞り込めてすぐ応募できる
- 「直行直帰」など、訪問介護特有の条件も検索しやすい

現場で働いている私から見ても、“自分の生活リズムに合わせて働きたい”という人はサーチ型一択です。
💡 なぜエージェントには訪問介護パートの求人が載っていないのか?

「マイナビ介護職」「レバウェル介護」などの転職エージェントを見たことがある方も多いと思います。
ですが、実際には訪問介護パートの求人は、ほとんど掲載されていません。
理由① 採用コストが高すぎる
エージェント経由で採用すると、事業所は「紹介料(成果報酬)」を支払う必要があります。
これは正社員の場合、年収の20〜30%が一般的です。
パート採用に換算すると、月10万円×6か月=約60万円の紹介料。
これでは採算が合いません。

多くの訪問介護事業所は、エージェント経由でパートを採用する余裕がないのです。
理由② 求人データベースがそもそも別物
エージェントとサーチ型では、求人の流通経路が違います。
項目 | サーチ型求人サイト | 転職エージェント |
---|---|---|
掲載方法 | 事業所が直接登録して公開 | 紹介契約を結んだ事業所のみ非公開登録 |
情報の公開範囲 | 一般公開(誰でも閲覧可) | 面談後に紹介(閉じたシステム) |
求人の傾向 | パート・扶養内・短時間など柔軟 | 正社員・管理職・フルタイム中心 |
つまり、訪問介護パートの求人情報は最初からエージェントのデータベースに入っていないことが多いのです。
サーチ型求人サイト(ジョブメドレー・カイゴジョブなど)にしか出てこない求人が大半です。
理由③ 求職者側も「手軽に探したい」層が多い
訪問介護パートを希望する人の多くは、
「扶養内で働きたい」「週2〜3日だけ」「電話面談は面倒」という層です。
そのため、登録や面談が必須のエージェントサービスは敬遠されがち。
結果として、エージェントにも事業所にもメリットが薄く、パート求人が集まりません。
訪問介護パートの求人は、事業所も求職者も“手軽に探せるサーチ型”を選ぶため、エージェント側には情報がほとんど載らない、という構造になっています。

だから、ホームヘルパーの求人はサーチ型で探す必要があるんですね。
🧰 実際にジョブメドレーを使ってみた感想
サーチ型サイトの中でも、介護職に強く、求人数・使いやすさの両方で優れているのが「ジョブメドレー」です。
私も実際に登録して、どんな求人が出てくるのか試してみました。
登録~検索の流れ
① 登録の流れ
まずは ジョブメドレー公式サイト(PR) にアクセスし、登録フォームに必要事項を入力します。
メールアドレス認証などの手間もなく、スムーズに進みます。
② 求人の検索
登録が完了すると、求人一覧がすぐに表示されました。
同時に、メールとLINEが届きました。(LINE連携しておくと便利です)

求人一覧では「時給・勤務時間・仕事内容」などおおよその内容がわかります。
気になる求人があれば「求人を見る」をクリックすれば詳細画面へ移動できます。

③ 求人詳細の確認
詳細画面では、事業所の特色・待遇・研修制度・選考プロセスなども確認できます。


手当や勤務条件は事業所によって異なるので、応募前にしっかり確認しましょう。
④ スカウト通知
登録してから約40分後に、スカウトメールが届きました。
さらにその後、もう2通届きました。(翌日までに計5件のスカウトが届きました)


登録直後でも企業からの反応がある点は安心感があります。
⑤確認電話(LINE)
翌日、ジョブメドレーより本人確認の電話がありました。
私はたまたま出られませんでしたが、留守電に丁寧に説明がありました。
同時にLINEが送られてきており、それに返信すれば本人確認になるとのことでした。
⑤ まとめ
面倒な電話面談や履歴書アップロードは不要で、登録後すぐに自分に合う求人を探せました。
「サクッと登録して求人を比較したい」方には、非常に使いやすいサービスです。
良かったポイント
- 求人数が多く、小規模事業所の求人も掲載されている
- スカウト機能があり、待っていても声がかかる
- 求人詳細が丁寧で、時給・直行直帰・訪問件数などが明記されている
- スマホでも見やすく、応募もスムーズにできる
気になった点(正直レビュー)
- メール通知がやや多い(→マイページの設定で調整可能)
- 求人によって更新時期に差がある(→最新順ソートで対応可能)
総評

特に大きな不満点はなく、「自分のペースで探したい訪問介護パート希望者」には最もバランスが取れたサービスという印象でした。
🧱 他の求人サイトとの違い

サイト名 | 特徴 | 備考 |
---|---|---|
ジョブメドレー | 医療・介護専門の求人サイト。スカウト機能があり、全国の求人に対応。 | 求人数・検索のしやすさともにバランスが良い。 |
カイゴジョブ | 老舗の介護求人サイト。地域ごとの求人情報が豊富。 | 地域密着で、地元で探したい人に向いている。 |
e介護転職 | 地域密着型で、事業所へ直接応募できるサイト。 | 直接やりとりを重視したい人におすすめ。 |

それぞれ特徴がありますが、「訪問介護パート」を中心に探したい場合は、求人の更新頻度やスカウト機能の点でジョブメドレーが使いやすく感じました。
一方で、地元中心に探したい方はカイゴジョブやe介護転職もチェックしてみると良いでしょう。
🧭 ジョブメドレーで求人を探すコツ

- 条件検索で「訪問介護」「パート」「直行直帰」を組み合わせる
- スカウト通知をONにしておく(非公開求人が来ることも)
- 「お気に入り」機能で気になる求人をストックして比較
- 応募前に「事業所の写真」や「スタッフ構成」も確認

特に「週2~3日だけ働きたい」「午前だけ働きたい」という方は、検索条件を細かく設定できるのがポイントです。
💬 まとめ|訪問介護パートを探すなら“サーチ型”で、自分に合う働き方を見つけよう
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訪問介護パートの求人は、エージェントには載っていないことが多く、サーチ型求人サイトが最も実用的です。
なかでもジョブメドレーは、求人数・利便性・信頼性のバランスが非常に良く、登録後すぐに使い始められます。
電話登録も不要なので、気軽に「どんな求人があるか」チェックしてみてください。
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