訪問介護の現場では、収入の少なさや体力・精神的な負担から、「続けるのが大変…」と感じることも少なくありません。
筆者は訪問介護パートとして20年以上現場で働き、現在は事業所の運営も行っています。その経験をもとに、働きやすさを工夫して負担を減らし、無理なく長く続けるコツを具体的にお伝えします。
さらに、パート勤務と副業を組み合わせることで、介護だけでは叶えられなかった収入や自由な時間を手に入れ、趣味や家族との時間を楽しみながら、自分らしい将来を目指すこともできます。
今から少しずつ行動すれば、介護を続けながら収入アップを実現し、安心して暮らせる明るい未来を手に入れることができます。
訪問介護を辞めた理由とは?よくある現実

介護職は「離職率が高い」と言われがちです。
しかし実際のデータを確認すると、必ずしもそうではありません。
介護労働安定センター「令和6年度介護労働実態調査」によれば、訪問介護員の離職率は 11.4%、介護職員全体では 12.8% でした。
これは厚生労働省「令和6年雇用動向調査」による全産業平均 14.2% を下回っています。
つまり、数字だけを見れば「介護職が特別に離職率が高い」というわけではないのです。
とはいえ、一定数の人が辞めているのも事実です。実態調査で挙がった訪問介護の主な離職理由は以下の通りです。
- 職場の人間関係に問題があったため(21.5%)
- 他に良い仕事・職場があったため(17.2%)
- 収入が少なかったため(15.6%)
- 勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があったため(14.9%)
ここからは、調査に基づく上位の理由に加え、割合としては多くないものの現場でよく耳にする「体力的な負担」や「スケジュールの不自由さ」についても整理していきます。
人間関係の問題
訪問介護は「一人で利用者宅に行く仕事」というイメージが強いですが、実際には事業所スタッフや他のヘルパーとの連携が不可欠です。そのため、職場内の人間関係がストレスやしんどさの原因になることがあります。
「指示が曖昧」「責任の押し付け合い」「介護方針の違い」などが積み重なると、不満や孤独感につながります。特に小規模な事業所では、メンバー同士の相性がダイレクトに影響します。

ご利用者相手ならまだ仕方がないといえますが、同じ職場の人間から足を引っ張られるというのは、本当に無駄でつらいストレスです。
他に良い仕事・職場があったため
調査で2番目に多かったのが「他に良い仕事・職場があったため」です。これはネガティブな理由というよりも「より良い条件を求めて前向きに転職した」というケースです。
- 時給や福利厚生が良い別の介護事業所
- 決まった時間で働けるデイサービスや施設勤務
- 介護以外の仕事(事務・販売など安定した職種)
といった選択肢に移る人が少なくありません。訪問介護そのものに不満があるわけではなく、「もっと自分に合う職場を見つけた」というポジティブな動機も存在します。
収入の少なさ
「収入が少なかったため」は訪問介護に限らず介護職全体の大きな課題です。特に訪問介護はパート勤務が多く、時給制の中で移動時間やキャンセル対応が収入に反映されないことがあります。そのため「働いた時間の割に収入が少ない」と感じやすいのです。
また、長期的な昇給が見込みにくいため、将来の生活設計に不安を感じ、安定を求めて他職種へ移る人も少なくありません。
事業所の理念・運営への不満
「勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があったため」という理由も、一定数を占めています。
介護は「やりがい」を持って働く人が多い職業です。そのため、
- 利用者よりも利益を優先している
- 無理な人員配置でサービスが雑になる
- 方針が現場とかけ離れている
といった運営方針に納得できないと、強いストレスになります。理念と現場感覚が合わないと、働き続けるのは難しいのです。
肉体的・精神的な負担
調査結果では上位に入りませんが、実際の現場では「体力的・精神的にきつい」「しんどい」という声もよく聞きます。
- 利用者の介助で腰や膝を痛める
- 一人で判断を迫られるプレッシャー
- 利用者や家族との関係に疲弊する
といった問題が積み重なると「続けられない」「もうつらい」と感じてしまう人もいます。

私の周りでも、体調を崩してシフトを減らさざるを得なかった同僚がいました。
データには出にくいものの、個々の事情によっては非常に大きな負担になります。
訪問介護のきついところについてはこちらもご覧ください
スケジュール・働き方の不自由さ
訪問介護は「直行直帰」や「短時間勤務ができる」など柔軟性がある一方で、次のようなデメリットもあります。
- 移動や待機時間が多い
- 急なキャンセルで予定が狂う
- 勤務時間がバラバラになり、生活リズムが崩れてしんどい
特に家庭や子育てとの両立を考える人にとって、この不自由さはストレスになりやすいです。スケジュール調整が思った以上に難しいと感じる人も少なくありません。
ただし、パート勤務であれば勤務時間帯を自分で調整できるケースも多く、生活リズムに合わせて無理なく働くことも可能です。
調査では上位に挙がりませんが、現場では「働きづらさ」として辞める理由に直結することも少なくありません。
まとめ
訪問介護を辞める理由は、人間関係や収入といったデータに裏付けられたものが中心です。しかし現場では、体力や働き方の不自由さから「つらい」「しんどい」「難しい」と感じて辞めてしまう人も確かに存在します。
つまり「辞めたい」と感じる背景は人それぞれ。まずは統計と現場の両面から「どんな理由で人が辞めているのか」を理解しておくことが、自分に合った働き方を見つける第一歩になります。
辞めるのが正解な場合/辞めずに工夫できる場合

訪問介護はやりがいの大きな仕事ですが、誰にでも合うとは限りません。
無理を続けるのではなく、状況によっては「辞めるのが正解」というケースもあります。
一方で、働き方を工夫すれば続けられる場合もあります。ここではその両面を整理してみます。
辞めるのが正解な場合
- 心身を壊してしまった場合
健康を犠牲にしてまで続けるべき仕事はありません。体調不良やメンタル不調が続くときは辞めることが前進につながります。 - 訪問介護そのものに興味を持てない場合
直接感謝される機会が多いなど、訪問介護はやりがいを感じやすい仕事ですが、その上でもモチベーションを見いだせない場合は、他の道を選ぶ方が健全です。
訪問介護の楽しさについてはこちら
👉【訪問介護は楽しい!】20年続けて分かったやりがい・メリット・向いてる人まとめ - 職場に尊敬できる人がまったくいない場合
学びや成長につながらず、人間関係に消耗するだけなら環境を変える方が賢明です。 - 明確にやりたい別のことがある場合
「別の分野に挑戦したい」「資格を活かしたい」など具体的な目標があるなら、キャリアチェンジを前向きに考えてよいでしょう。

私自身、以前はケアマネをしていた時期がありました。
でも、制度や細かい決まりごとにどうしても興味を持てず、覚えることも苦痛に感じてしまい、最終的に辞めました。
「やりがいがある仕事」であっても、自分の関心や適性と合わないことはあるのだと実感しました。
辞めずに工夫できる場合
⚫︎心身への負担をコントロールできる
訪問介護はパート勤務を選ぶことで、勤務時間を自分で調整できます。
「午前だけ」「週3日だけ」など、自分の体調や家庭の状況に合わせて働くことで、無理なく続けることが可能です。
また、どうしても苦手なケアは外してもらい、得意なケアに集中するという工夫もできます。

パート勤務は直行直帰できることも多いため、職場内の人間関係で悩んだ場合も、ストレスを最小限に抑えやすい働き方です。
⚫︎収入を増やす工夫ができる
賃金割り増しや資格手当などで収入を増やす工夫はあるものの、訪問介護の賃金は大きく上がりにくいのが現実です。
そこでおすすめなのが、パート勤務と副業との組み合わせです。
特にWeb系の副業(ライティング・デザインなど)は在宅で取り組め、シフトの合間に無理なく両立できます。
「パート×副業」で副業が軌道に乗れば、将来的に介護以上の収入を得る可能性も広がります。
訪問介護を続けるための4つの最適化

訪問介護を長く続けるには、「働き方を自分に合わせて最適化する工夫」が欠かせません。負担やストレスを減らし、快適に働ける環境を作ることで、仕事を辞めたくなる要因をぐっと減らせます。
ここからは、そのための4つの最適化ポイントを紹介します。
①職場の最適化:自分に合う職場で働こう
⚫︎ストレスの原因から距離をとる
訪問介護でのストレスの多くは人間関係にあります。
建設的な意見交換は大事ですが、どうしても合わない価値観を持つ人もいます。そうした相手とは無理に関わらず、適度な距離をとるのが正解です。
パート勤務を選べば直行直帰できることも多く、現場のケアに集中しやすくなります。
⚫︎尊敬できる人と一緒に働く
職場に「この人のようになりたい」と思える先輩や仲間がいるかどうかは大切です。

もし尊敬できる人が全くいないなら、転職を検討するのも選択肢の一つです。
環境によって働く意欲は大きく左右されます。
⚫︎事業所選びを工夫する
私自身、いくつかの事業所で働いた中で、一番働きやすかったのは志のある経営者が主導する小規模な事業所でした。
経営者の価値観と自分が近ければ、働きやすさは格段に上がります。
一方、大手事業所は人材や支店が多く安心感がある反面、マニュアル的で責任の所在が曖昧に感じることもあります。
今は人手不足の時代なので、応募者は歓迎されやすい状況です。面接や見学で経営者の考え方や事業所の雰囲気を見極め、自分に合う職場を選ぶことが、長く続けるための最適化につながります。
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今は介護人材の需要が高く、良い条件の求人も増えています。
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②働き方の最適化:パート勤務を選んで柔軟に働こう
正社員ではなくパート勤務を選ぶことで、次のようなメリットがあります。
- 直行直帰できるため、職場内の人間関係のストレスを減らせる
- 苦手なケアを外してもらい、得意なケアに集中できる
- 働く量を自分で調整できるので、体の負担をコントロールしやすい
- 時間帯や曜日を柔軟に選べる
- 家事・子育て・副業など、自分の生活リズムに合わせて働ける
- 責任が重くなりすぎない
一方で、正社員、特にサービス提供責任者などの役職につくと、責任や役割が一気に増えるのが現実です。シフト管理やスタッフ指導、利用者や家族対応など、現場業務に加えて管理面の仕事も抱えることになります。
しかし、その割に給料は大きく上がりにくいことが多く、時間や精神的な負担に報酬が見合っていないという声も多くあります。
もちろん、介護の仕事に腰を据えて深く関わっていきたい場合には、正社員という選択肢も有効です。ですが、家庭や副業と両立しながら無理なく続けたい人にとっては、パート勤務の柔軟さが大きな強みになります。

私も現在サービス提供責任者をやっていますが、パート勤務の時とは違い、業務は多く、責任は重いと感じています。
③現場の最適化:スムーズに仕事を進めよう
訪問介護の仕事は、現場での工夫によって働きやすさが大きく変わります。ご利用者とスムーズに関われるかどうかは、日々の負担感に直結します。
⚫︎ご利用者の性質に合わせる
利用者とぶつからずにうまくやっていくのは、ホームヘルパーにとって欠かせない力です。そのためには、よく観察して相手の性質を見極めることが大切です。
- 話を聞いて欲しい人か、話しかけて欲しい人か
- 自分でやりたい人か、やって欲しい人か
- その人が大事にしていること(繰り返し話すテーマはヒント)
- 何を嫌がるのか、何が好きなのか
こうしたポイントを察知して、その人にとって「ちょうどいい関わり方」をすることで、ケアはぐっと円滑に進みます。

私は基本的に「相手の意見には『なるほど』と受け止める」「自分の意見は必要最小限にする」という姿勢を心がけています。
⚫︎どうしても難しいケアは外してもらう
ただし、自分の努力だけではどうにもならない場合もあります。
- 重たい身体介護で体を痛めそうなとき
- 困難事例で対処に限界を感じるとき
- 利用者とどうしても相性が合わず、訪問が苦痛なとき
こうしたケースでは、無理せず事業所に相談して担当を外してもらうのも立派な選択肢です。
④自分の最適化:働く目的を明確にしておこう
訪問介護の仕事を「つらい」「しんどい」「難しい」と感じる背景には、働く目的がはっきりしていないことがよくあります。私自身の経験からも、「目的なき労働」は本当に辛いものです。
一方で、「何のために働いているのか」「自分はどこを目指しているのか」が明確になっていると、関心の中心は「目的を達成できているかどうか」に向かいます。その結果、多少のしんどさや大変さは気になりにくくなります。

働く目的を持つことは、日々のストレスを和らげ、長く続けるための大切な力になります。
働く目的の考え方については、こちらも参考にしてみてください。
👉訪問介護は本当にきつい? 20年続けて感じた“本当につらかったこと”
訪問介護の最大の課題=収入の少なさ

訪問介護の大きな課題のひとつが「収入の少なさ」です。
仕事を最適化して働きやすくできても、生活に必要な収入が得られなければ続けるのは難しくなります。
ここでは、介護職の給料が低い背景と、これからの見通し、そして収入アップの工夫について見ていきます。
なぜ介護職は低賃金なのか
介護職の給料が低い背景には、制度上の仕組みがあります。
介護サービスの料金(介護報酬)は国が決めており、事業所ごとに自由に値上げすることはできません。
そのため、事業所の経営は人件費や移動コストでギリギリになりやすく、利益を給与に十分反映しにくいのが現実です。
さらに「未経験からでも始められる仕事」という側面が強く、専門性が十分に評価されにくいことも給料の伸び悩みに影響しています。
これから給料は上がる?
処遇改善加算などの取り組みによって、介護職の賃金は少しずつ引き上げられてきました。
今後も国として改善の方向は示されていますが、財政的な制約もあり、大幅な賃上げは難しいと考えられます。

上がるとしても緩やかなペースにとどまる可能性が高く、全体として「劇的に給料が増える未来」は見込みにくいでしょう。
収入アップはできる?
制度の枠の中でも、個人の工夫で収入を増やすことは可能です。
たとえば、介護福祉士などの資格を取れば手当がつきやすく、夜間や休日勤務をうまく取り入れれば割増賃金も得られます。
また、昇給制度や手当が手厚い事業所へ転職することで、収入を改善できるケースもあります。
訪問介護パートの実際の収入のシミュレーションはこちら
👉どれくらい稼げる?訪問介護パートの給料・手取りを3タイプ徹底シミュレーション【比較あり】
ゆとりある生活を目指すなら「訪問介護パート」×「副業」
訪問介護だけで生活にゆとりを持つのは難しいのが現実です。

そこで注目したいのが、「パート勤務」と「副業」を組み合わせる働き方です。
訪問介護パートは直行直帰や短時間勤務など柔軟に働けるため、副業との両立もしやすいのが特徴です。
この特性を活かすことで、介護の仕事を続けながら収入やスキルを増やすことも可能です。
「訪問介護パート」×「副業」という新しい働き方

「訪問介護パート × 副業」の働き方は、無理なく働きながら収入を増やすための現実的な選択肢です。
もちろん、副業は簡単ではありません。新しい仕事で成果を出すには、時間と労力が必要です。
しかし、訪問介護パートなら直行直帰や短時間勤務など柔軟に働けるため、体力や時間の余裕を副業に注ぐことができます。
例えば、午前中に訪問介護をこなし、午後は自宅で副業の作業を進めるといった一日のスケジュールも可能です。
週3日だけ介護を入れて残りの日を副業に使う、という調整も柔軟にできます。
このように、勤務形態を自分でコントロールできることが大きなメリットです。
副業は最初から大きな収入を得られるわけではありませんが、少しずつスキルや経験を積むことで、将来的に介護以上の収入を得る可能性もあります。
ライティングやデザインなど在宅でできるWeb系の仕事は、介護パートとの相性が特に良く、シフトの合間に取り組むことも可能です。

訪問介護パートの特徴を活かすと、介護職として安定した収入を確保しつつ、副業で新しいスキルや収入の柱を作ることができます。
副業が軌道に乗った後は、介護を減らして副業に集中することもできますし、介護と副業を両立させて収入源を分散させることも可能です。
こうした働き方は、生活にゆとりを持たせ、家計の安心にもつながります。
「訪問介護パート × 副業」は、介護職の安定性や低ストレス・低負担を活かしながら、新しい挑戦や将来の選択肢を広げる、現実的で前向きな方法といえるでしょう。
介護職の給料と収入アップの工夫について詳しくはこちら
👉【低賃金なのはなぜ?】介護職の給料安すぎる問題|収入を上げるために今やるべきこと
Q&A:訪問介護パート×副業でよくある疑問

Q1. 訪問介護パートと副業は両立できますか?
はい、両立は可能です。訪問介護パートは直行直帰や短時間勤務など柔軟に働けるため、空いた時間を副業に使いやすいのが特徴です。最初は短い時間から始め、徐々に慣れていくと負担も少なくなります。
Q2. 副業に挑戦する時間や体力は本当に確保できる?
介護パートは勤務時間を調整できるため、生活リズムに合わせて副業の時間を作りやすいです。直行直帰で職場での無駄な時間が減り、心身への負担も軽減されるので、副業に集中できる環境を作れます。
Q3. 副業はどのくらいで成果が出ますか?
副業は短期間で大きな収入が得られるわけではありません。成果が出るまでには時間と労力が必要です。しかし、介護パートの安定した収入があることで、生活に支障なく副業に取り組むことができます。
Q4. どんな副業が介護パートと相性がいいですか?
在宅でできるWeb系の仕事(ライティング、デザイン、プログラミングなど)が特に相性が良いです。シフトの合間や空き時間に進められ、介護と無理なく両立できます。
Q5. 副業が成功した場合、介護を辞めるべきですか?
必ずしも辞める必要はありません。副業が軌道に乗れば、介護を減らして副業に集中することもできますし、介護と副業を両立して収入源を分散させることも可能です。選択肢が増えること自体が、生活の安定や家計の安心につながります。
体験談(30代女性):訪問介護パート×副業で時間と余裕を確保

私は以前、特別養護老人ホームで正社員として働きながら、ブログ運営に挑戦して副業を行っていました。しかし、勤務時間が長く、体力も必要な現場だったため、副業に使える時間や集中力が十分に確保できず、一度挫折してしまいました。
その後、訪問介護パートに転職したことで、直行直帰や短時間勤務など働き方に柔軟性が生まれ、副業に使える時間が格段に増えました。体力的な余裕もでき、再びブログ運営に挑戦することができています。
まだ収入が発生しているわけではありませんが、自分の力で収入を生み出せそうな予感にワクワクしながら取り組んでいます。一度の挫折があったからこそ学びも多く、今はより現実的な視点で副業に向き合うことができています。
副業を育てて収入の柱がもう一本できる未来を楽しみに、日々奮闘中です。訪問介護パートという働き方があるからこそ、無理なく副業に挑戦できることを実感しています。
まとめ:パート×副業で無理なく続ける訪問介護

訪問介護を辞めた理由には、人間関係や収入、体力的・精神的負担など、さまざまな要因があります。統計や現場の声からも、「辞めるか続けるか」は一人ひとりの状況や価値観で大きく変わることがわかります。
しかし、働き方や現場での工夫次第で、訪問介護を無理なく続けることは可能です。
パート勤務を選んで勤務時間やケア内容を調整したり、現場での関わり方や働く目的を明確にしたりすることで、負担を軽減しながら働けます。
さらに、収入の不安を解消する方法として、「訪問介護パート × 副業」という選択肢があります。
パート勤務の柔軟性を活かせば、副業に時間や体力を使いやすく、将来的にもう一本の収入の柱を作ることも可能です。
副業が育てば、介護と両立する形や副業に集中する形など、自分に合った働き方を選べます。収入源が増えることは、生活の安心にもつながります。
まずは、自分に合った職場や働き方の選択肢を確認してみましょう。
- 介護のパート求人をチェックすることで、自分に合った勤務スタイルを見つけられます。
- 副業の小さな一歩を踏み出すことで、将来の収入の柱を育てることができます。
今日の少しの行動が、生活のゆとりと将来の選択肢を広げる大きな一歩になります。
まずは情報を集め、あなたに合った一歩を踏み出してみてください。
パートで無理なく働ける職場を探して見ましょう
\ 介護パートで安定収入を確保しつつ、新しい挑戦も /
まだ初任者研修資格をお持ちでない方はこちら
\ あなたの未来を広げる第一歩 /